FORM

全切開法による二重まぶた手術の方法2

全切開法で二重まぶた手術を受けた場合の短所として、第三にこの全切開法を受けても、ごく少数の人ではありますが、元に戻ってしまうことがあることです。埋没法では二重まぶた手術を受けた後に元に戻ってしまうことが知られていますが、実はこの全切開法の場合でも、ごく少数ではありますが、元に戻ってしまうということがあるのです。ですがもっとも、この戻りの原因は内部処理の不完全さにあるといった場合がほとんどです。従ってもしこのように元に戻ってしまった場合には、二重まぶた手術の再手術により修正することになります。
切開法で二重まぶた手術を行なうということは、当然まぶたを切ることになります。切った後の傷跡は縫って処理することになります。そして切った傷は縫うわけですから、少なくとも抜糸するまでの間、上まぶたには細い糸が付いているわけで、抜糸までは５日の時間がかかります。そして腫れがある程度引いて、落ちついてくるのに大体１０日から２週間程度の時間がかかります。従って切開法で二重まぶた手術を受けて、その後会社や学校に戻るのは、最低でも１週間、できることなら１０日から２週間程度は余裕をみておきたいものです。ですので特に学生の場合、切開法で二重まぶた手術を受ける人は、その殆どが夏休みや春休み等の長期休暇に受ける人が多くなっているのです。
また二重まぶた手術でまぶたを切ることによって、リンパの流れが妨げられます。腫れが完全に消失するには、実際のところさらに３か月程度の時間がかかります。また二重まぶた手術で細かい神経が切れてしまうことにより、切開した傷よりも下の皮膚、或いはまつ毛の感覚も三か月ほどなくなってしまいます。
二重まぶた手術を受ける患者にとっては、二重まぶた手術はやはりそうそう何度も行なうものではありません。多くの人にとって二重まぶた手術は一生に一回の手術のつもりで行なうものですから、二重まぶた手術後数週間のことよりも、さらにその後、後何十年先ものことの方が重要なのは当然です。従って全切開法で二重まぶた手術を受けた場合、確かに二重まぶた手術の後の腫れは少々痛々しいものがあるのですが、かと言ってあまり腫れのことだけで手術の方針を決めるべきではないでしょう。
全切開法で二重まぶた手術を行なう場合の第三の短所としては、元に戻すことが難しいということです。同じ二重まぶた手術の方法である埋没法の場合、元に戻すということは比較的簡単です。二重まぶた手術によって一重まぶたを二重にすることはできますが、その逆に二重まぶたを一重にすることは難しいのです。もっとも厳密に言えば不可能ではありませんが、一重まぶたに整形した後の仕上がりは、天然の一重まぶたとは異なります。従って切開法で二重まぶた手術を行なう場合には、もう元には戻らない、ということを知っておいて、二重まぶた手術を行なう前にはよく考えて、慎重に決断しなければならないのです。
ちなみに切開して作った二重が大き過ぎたのでそれを小さくしたいという場合、その修正はやや難しいものになります。もう一つの二重まぶた手術の方法である埋没法と比較した場合、切開法での二重まぶた手術の場合はその修正に手間がかかります。しかし、修正手術は決して不可能なものではありません。逆に二重が小さ過ぎるのでもう少し大きくしたい、という場合には、これは比較的簡単です。前回切った傷の上の皮膚を切除すれば二重の巾は広げられます。前回の二重まぶた手術の傷を含めて切除するので、再度二重まぶた手術を受けても傷が増えることはありません。また切開法の二重まぶた手術では、まぶたの中に傷跡があり、ある意味ではこのおかげで二重は決してはずれることなく維持されているわけです。二重瞼を再度一重瞼に変更させる際には、二重ラインの瘢痕を取り去っても、それだけではまたすぐ同じ位置に癒着が起こってしまいます。従ってそうした結果を防ぐには、瘢痕を解除した所に脂肪を引き込んで、そうして再癒着を防止したりしなければなりません。

いずれにせよなかなか難しい作業が続くわけです。 $q." -rt","count" => 3,);//←※リツイートを除く。表示件数：3件。 echo "\n\n"; ?>